見渡す限り真っ平らな田園風景の広がる町から季節の移ろい、日常を発信

プロフィール

はこふぐ

Author:はこふぐ
点の記
北緯33度10分16秒
東経130度20分29秒
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円山応挙 京都相国寺と金閣・銀閣の名宝展ふたたび
Category: 芸術鑑賞  
二日に分けて種蒔き終了
ふっー疲れた、ひと寝入りしてからとシャワーを浴びて
横で新聞を読んでいた妹に
これ行かない?って誘われてついつい
八代のIC近くのようなので晩ごはんまでには帰ってこれそうだ

GWから応挙づいてます
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先だっての大乗寺を思い起こさせる作品が並んでいた
長沢芦雪や呉春の作など
やはり応挙一門の作品に浸ってきたよ

平成29年度春季特別展覧会 熊本地震復興祈念
円山応挙 京都相国寺と金閣・銀閣の名宝展ふたたび
昨年の地震で開催中止となったところを
相国寺の厚意によって開催となったと

八代市立博物館
未来の森ミュージーアムにて開催中
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奥獅子吼山(石川県)
Category: 九州以外の山  
5月4日

今日二本目の山
この山が私に選ばれたのは
カタクリの小径にひっそりと咲く
コシノコバイモに逢うため
そして白山の眺めの良い山に

タイトな時間でどうにか山頂までと
林道犀鶴線が峠まで開通した事をGW直前に知って
峠からのショートコースでイザ

車で走れば林道は15分間
ウワミズザクラが満開で
あ〜良い写真撮れてたと思うけど
これから先のお花はほとんど無し
(カメラのファイルが壊れてしまった)

峠は車がいっぱいだったけど早い人はもう帰る時間、入れ替わりに登山口目の前に駐車
どこにもある看板だけど不慣れな私には緊張が
早速入り口からカタクリのお出迎えが始る
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カタクリロードとして人気の山らしく
登山道の両脇はずっとカタクリ
その中に潜むコシノコバイモを探す、探すぞとと意気揚々と踏み込んだ
三歩目位だったかな、あるじゃん
今日の花目は調子良い
何枚もシャッターを押して、次を見つけるために下ばかり向いて進む
いや〜二個目が見つからないな〜
と思っていた所であった、ここでは何株も見つけた
そしてもう少し進んで、また数株
これだけ逢えれば御の字よ
数えきれない位シャッターを押した
もちろんちゃんと写っているか心配だったので確認もした
充分コバイモを楽しめたので
やっとカタクリの写真も
お〜もし会えたらラッキーと思っていた白花のカタクリも
あ〜〜〜あそれなのに、それなのに
写真ありません
ファイルが壊れちゃいました

そこで同日、同じ場所で撮られたコシノコバイモがあったので
もしかすると同じ個体かも
なんせそっくりだもん
お借りしました(勝手にすみません)
花の大きさ1.5センチ程
ここのカタクリはブナオに比べると小さい
そのカタクリよりももっと小さい花
しかし同種のクロユリにそっくりだと思った
クロユリを初めて見た時は、こんなに小さい花だとは・・・
それをもっと小さくしながらも姿はそっくり
もう少し臙脂が全体に入るとほとんどクロユリだなと
旨く説明できそうにないのでお借りしたものをどうぞ
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ホソバナコバイモよりも葉っぱが大きく
まわりにはおそらく、チゴユリやらツクバネソウだろう似た様な葉っぱがいっぱいで
目を凝らして探し当てたのだった
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大江高山で見たイズモコバイモより花の感じがしっかりとしていた
コバイモにカタクリときたらギフチョウ
ヒラヒラいっぱい飛んでいたがこれも写真なし

ここにきてやっと視界が広がり突然白山登場
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カタクリにも少々飽きがきていた
白山も見た事だしここで引き返そうかなとも思ったが
もうすぐ山頂だろう所が見えるので先へと進む

このあたりは数日前まで雪が残っていたのだろう
歩き始めでは実になっていたオーレンが次々現れる
またしても同じ個体かも(ウソウソ)
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この稜線のキンキマメザクラは見事な満開で青空に映えてとってもキレイだったな

その青空がグンと近付いて
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山頂からの白山
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ズーム
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登山者にとってもやさしい山頂標識
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山頂ではたった一人の男性のみ
聞くと三時間もここに居るらしい
雲を見てたら面白くてっと
できれば夕陽まで見て帰りたいと
できたらね
でも暗くなったら熊が怖くないですかとは聞けなかったが

海が見えたので「あれは能登半島ですか」と聞いてみたら
「能登半島はみえないよ」だって
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もっと楽しみたそうなので置き去りに
とっとと山を下りる事に
そしたら一人登って来る人がいた
「山頂はもう誰もいないですかね」と聞かれたので
「いや、一人だけ三時間も居るそうです」との答えに不思議な顔(笑)
きっと山頂で話も弾んでいるでしょう
けど私はとっとと降りる
あれっ、もう着いちゃった
往きは必死に花を探していたので、とても遠くに感じた山頂
実は近かったのだと
でもやはり登山口にはさっきすれ違った人の乗って来たであろうバイクが一台
もう車は他には見当たらなかった

写真こそ見られなかったことは寂しい限りだが
無事下山できたことはなにより
そして思い募らせた花にも出逢えた
満足 満足


まがっとのケヤキ
Category: 巨樹巨木  
国道157号線を白山麓から金沢方面へ
どこか木陰でお弁当を拡げられる様な所はないかと車を走らせていた
チャリが一台気持ち良さそうに休憩している
ベンチもあるし
よし今日のランチはここにしようと車を寄せてビックリ
気持ちよく風に吹かれるケヤキの巨樹が2本
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見事な木だ
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その昔、この場所は村の境界(市原と下木滑)となるところで
そこを通る道が曲がっていたため「曲がっと」となるほど名前の由来がわかった
かつては昼間でも暗く寂しい所で猿が出て人馬を困らせたと
そんな伝説のような話も現代の車社会になってはわからない
がそんな鬱蒼とした森にあったケヤキの2本だろう
ケヤキの向こうは真っ逆さまに手取渓谷
この断崖があったので2本は伐られずに済んだのかも
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巨樹にはいろんな木々が着生して緑が輝いていた
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これからも往来の人たちの憩の場所としてずっと立っていて欲しいな

樹種:ケヤキ
幹周り:6.8m(右) 5.2m(左)
樹高:22m(右) 20m(左)
樹齢:約350年
所在地:石川県白山市木滑ツ31
手取渓谷 寄り道パーキング
白山市指定天然記念物(昭和46年11月3日指定)

撮影:2017年5月4日


ブナオ山の大ブナ
Category: 巨樹巨木  
ブナの巨木で検索をかけていると
単幹ブナの幹周りをズラリと記したサイトを見つけた
そこで見つけた一本のブナ
そのブナの説明は「幹周りだけで比較すると日本一のブナになってしまう。もともと地上2.5mで
大きく二分岐していたが、材木運搬用のワイヤーを片方に固定した事で折れ、樹形が貧弱になった。
その事が日本一に選定しなかった理由。標高640mのブナオ山登山道途中に立つ。」
日本一に選ばなかったのはこれを書いた方だと思うが、やはり日本一には違いあるまい
こうやって机上で思っている時間にも枯死、倒木となるかも
思い始めると、いても立っても居られない
ブナオ山とはどんな山なんだろう
調べて行くと、200名山一筆書きで田中よーきさんが大変な山だったと言っていた笈ヶ岳
その笈ヶ岳へのクラシックルート上の最初の山
薮が酷くなるので雪の着いた4月、5月が登山の適期
(ちなみに彼はブッシュを掻き分け、ブナオ山とは反対の山よりアタック(無雪期))
最近では他ルートを使って日帰りの登山も多く
ブナオ経由で登っている人たちも少なくなったようだ
おまけに、スタートとなる中宮発電所に設置されている導水管沿いの
800数十段の階段を登らねばならず嫌われているようだ
しかし、大ブナを見ようと思うとこのルートだけ
そこでこの階段がどの位のものかと川上の上流にある発電所でひと月程前に眺めてきた
いやはや、導水管ちゅうのは凄い斜度、これで電気を起こすんだろうから・・・大丈夫だろうか
足も心配だなと数回、県庁の最上階まで階段を使って昇り降りもしてみたが
所詮200数段では、大した事も無い
でもこれを4回やれば大丈夫だろう
それよりなにより、あの斜度を高所恐怖症の私に超えられるかな
それが心配だった
考えてばかりではどうしようもない
実行あるのみ

昨日の山でも迷ってしまう危ない私
今回は慎重に
このルート道迷いが多いので、赤テープなどで帰路を確保するようにと書かれている
心配で赤テープを持参しては来た

登山口となる鉄塔の所までは迷わず到着
先着の車は2台(いずれも地元ナンバー)
山に入っている人も少ないな
すぐ後に一台来たが、完璧山菜採りの車
その車から出てきた人はやおら笛を吹き始める
おいおい、緊張するじゃないか
つられて私も笛を吹く

一度階段で川沿に降りる
それから尾添川に架かる吊り橋を渡る
雪解け水の流れが恐ろしいがキレイ
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そして始まった激登りの階段
しばらくは怖くてカメラも出せず
500段程登ると斜度が緩くなってくる
はたと目を横にするとカタクリがいっぱい
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階段を登り切り貯水池に到着
池の水が満々であらぬ考えが過る
これに落ちたら管を真っ逆さまに落っこちるのではと・・・
いや、ちゃんと柵がある筈だよな
階段で200m高度を稼ぐ
このあたりで地形図で650m
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ここから人によるが10〜20分程で大ブナらしいが
うまく見つかるか心配だ
ミツバツツジに励まされ
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ハウチワカエデに励まされ
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あったー でかい
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ブナよ大ブナ
独り言も大きくなる
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後方に廻ると
あーこれか、ここの枝が折れたのか
これがあれば堂々の日本一だったろうな
それでも折れた事などまったく意に介さずって感じ がんばれ
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下から見上げたいなと覗いてみるが結構な傾斜で
下に降りるのは無理っぽい
そうか、それでこの辺りで一番丈夫そうなこのブナが選ばれて
ワイヤーなんか渡したのだろうな

すぐ側には、もう一本立派なブナが立ってる
いつの日か世代交代も
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そうやってブナの森が作り出されている
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この先に進もうかと思案したが
倒木も多く道をロストしてしまうと大変だなと
ブナにサヨナラの挨拶をすませ引き返す事に
赤テープのことなどすっかり忘れていた
ましてやこの先また10分程で見事なカタクリの絨毯がある事など
ブナを前にしてすっぽりと抜け落ちていた

振り返り、振り返り 遠ざかる大ブナ
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大ブナの側には大きなイワウチワが
ここのは色白だったな
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ムシカリにまたどうぞと言われたような
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下りはじめて
導水管横のカタクリも見事だった
ここのカタクリは一様に大きい
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もっとうまく撮ってくれば良かったが
まさかこの後の写真がファイルが壊れて見れなくなるとは思わなかった
少ない登山レポの中でもここのカタクリの密集度は凄いと書いてあるのが多かった
もう少し登っていればもっと凄かったのだろうが、ここでも大満足
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樹勢が旺盛、いや花の事はなんというのか
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かくして私のカタクリ撮影はこれにて無し
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階段を下り終えて見上げてみるが終わりが見えない導水管
降りる時もあと500段の所に差掛かる頃から目に入れるのは階段のみ
いつまでも急斜面に断崖絶壁は慣れないね〜
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山菜採りに入るのも頷ける
あたりにはコゴミの原にぜんまい等々
あなたには秋に会いたいね
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登り返しの最後の階段をトントンと
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山菜採りの車はまだ停まっている
車を出そうとしていたら後方に大きなザックをしょった人を確認
もう少しゆっくりしていたらブナの木の先の話も聞けたかな
欲張りは禁物


樹種:ブナ
樹高:20m
幹回り:5.8m
所在地:石川県白山市一里野ブナオ山尾根

撮影:2017年5月4日


岩屋の大杉
Category: 巨樹巨木  
九頭竜川沿いの水田の中を北に向かい、細い林道を走るとキャンプ場に着く
そのキャンプ場手前の駐車場に車を停めて観音堂へと足を踏み入れる
夕方でもあったが薄暗い中、立派なイチョウなどの前を抜け
巨木?巨獣と行った方が似つかわしいような木が目の前に現れる

その形状に圧倒される
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まるでマンモスの化石じゃなかろうか
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見れば見る程恐ろしい
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重量感もたっぷり
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生命力も並々ならぬ
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数年前に見た石川県珠洲の高照寺の倒スギと同じウラスギだろう
でもこの木はそれに奈良県宇陀市の高井の千本杉の要素が入ったような
不思議な魔力を持つ木だ

樹種:スギ
樹高:33m
目通り幹囲:17.0m
推定樹齢:500年
所在地:福井県勝山市北郷町岩屋
勝山市指定天然記念物(1966年10月26日指定)

撮影年月日 2017年5月3日


白抜山(石川県)
Category: 九州以外の山  
5月3日

はてさて、長野の帰りか、富山の帰りか
東海北陸道を白川郷から荘川方面へと走っていると右手にまっ白な山が見えてくる
その名の通りの山容にいつか登ってみようと思った事も
今回、北陸へ行くにあたって、どこかに登ろうと
まだ足を踏み入れたことのない場所で白山の展望が素晴らしい山にと
こうやって、この山は私に選ばれたのだった

いくつかの候補の中、気になる花を見つけられそうな
そんな気がしてのこの山に

ほんとはもっと朝早い時間に到着のつもりが
三方五湖のSAでかなり休憩に時間を費やしたので
登山口の東二口の集落に着いた時には気温も上がっていた

登山口の目印となる蔵の横を登り始めると急登となるが
直ぐに、今回逢いたかった花とご対面

桃色のコミヤマカタバミは嬉しかった
きわめて局地的らしく、まだ九州では出会ったことが無い
個体差があるようでこの花は薄いピンク
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もちろんまっ白も
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少し濃くなってきた
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咲きっぷりがいいね
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やはり桃色の集合は愛らしい
これで、この山への想いはほぼ完結!なんて歩き出しから
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その後近くの林道でもっと濃い色のミヤマカタバミと遭遇

スミレも落ち葉をかき分けいっぱい出てきてる
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う〜ん うまそうな芽
手が出そうになるが採ってどうするのと引っ込める
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アオキがきりりと咲き始め
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タムシバがキレイに撮れたよ
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杉の植林の中ふと上を見上げると
緑のシャワーがたまらない
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少し高度が上がり、樹間にチラチラ雪の筋が残る山々
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さっきから足元には大好きなイワウチワ
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次から次に
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ムシカリの白い花が新緑に映える
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AコースとBコースの分岐点
送電線の鉄塔側に咲いていたキンキマメザクラ
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ここで初めて人と出合う
これから雪があるので気をつけてとありがたい一言

だけどそれからの斜面は花でいっぱいで雪の事なんか忘れてしまってる

髪振り乱したショウジョウバカマ
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群れを作っている
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キクザキイチゲの清楚な白
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あわよくばとちょっぴり期待していたサンカヨウはまだこの通りの蕾
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薄紫のほんのりと色気のあるキクザキイチゲ
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またまたイワウチワの大群生
この山はとっても多いのか、それとも満開が今なのか
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雪の下でじっと耐えていたフキノトウはいつも見るものよりも色白だ
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さっきからヒラヒラ気になってはいたけれど
この山でもギフチョウが
ギフチョウ=カタクリのような気がするがここではスミレに
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エンレイソウも開花のタイミングにバッチリ
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しかし上のエンレイソウに比べると葉の大きさがまったく違う
上と下では花の大きさはほぼ変わらないのにここまで葉の大きさに・・・
どうしてなんだろうか、種類が違うのかな・・・誰か教えて
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短い区間に花がいっぱい
どうにか危ない雪渓を渡る
下は真っ逆さまに落ちて・・・
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雪はここだけと思っていたら直ぐ先にも
石橋を叩いて壊すくらい慎重に歩を進める
などと大げさだな〜と普通の人は思うかも
でも雪に馴れてなくて
先陣の足跡を辿りどうにか進む

程なく林道に出る
この林道を突っ切ってまた登山道へ

もうすぐ山頂だろう
陽当たりが良くなってきた

ここにも眩しそうにイワウチワが咲き誇る
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あっ間に合ったようだ
イワナシの花が一株
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良かった、良かった
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ロープを垂らしてある坂を登りきるともう遮る物は無い
タムシバがこちらを向いてたのでパチリ
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狭い山頂からは手取ダムの先に白山
ちょっと白浮きして見え辛いな
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ズーム
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あっ左手には笈ヶ岳のようだ
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来た道を振り返る
そこに動く物が居たが
あれは確かアナグマのようだった
あの緩慢なる動きはアナグマだろう
心配した熊とも遭わなかった
遇いたかったカモシカも出てはこなかった(笑)
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山頂のキンキマメザクラも散りつつあった
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おっと忘れようとしていた山頂標識
白抜山 891m
これ以上の高さはまだ雪が恐い
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上り返して鷲走ヶ岳までと計画の段階では思っていたが
ちょっと時間が遅すぎる様な、それに食料も乏しく
降り始める事に
来た道とは違うルートを選択
下りきった所で分岐に悩む
少しだけ進んでみるが、どうもさっきの分岐のようだ
地図とにらめっこして、ここだと思って下を見てみると確かに出る筈の林道が見えた
なぁあんだやっぱりと戻って激下り

斜面では、三つ葉に似た葉のミツバツチグリの黄色に癒され
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上から見えた林道に無事に出る
ここで一人の人と出合う
彼もこの標識のなさにルートを私に聞いて来る
が私もさっぱり
これから向うBコースへはこの林道を10分程下る事しか頭に無いのよね〜
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下り始めると、またまた花に足止め
ほんと好きだなキクザキイチゲ
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この個体も可愛かったな〜
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水が流れている側にはワサビも
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どうしようかと思う程キクザキイチゲ
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こんな調子で分岐へと到着
ミズバショウの群生地の看板が目印
ここを左折して杉林に入る
あとは真っ直ぐの筈が、ここで道迷い
杉の伐採が進み、至る所にピンクテープがひらひら
足元には杭が目立つ
ついついウロウロして我に返る
もう一度地形図を出しじっくりと眺めると
やはり水平移動のようだ
彷徨った最初の点に戻り落ち着いて辺りを見回すと
なんとも簡単な一本の道がある
その道を真っ直ぐに歩いてみると
突き当たりにいかにも登山道だぞという木の階段がある
階段を下り小さな沢に出る
目を凝らすとそこにはミズバショウが
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これを見たかったが為にこのコースを下った
やはり初めての山は来た道を戻るに限る
特に私の場合はねっ

あ〜良かった、良かったと安心していたら今度はまた
AコースとBコースの分岐に着いて
降り道を迷う
ここは冷静に、登って来た情景を思い出しどうにか元の道へ

もうあと少しの所で左足の親指付け根の辺りの皮が剥け始めて
足を修理していたら、さっき出合った人が降りて来た

お互いに道が分り辛かったですねと
やはり私だけではなかった
分岐に数枚あった文字がほとんど剥げていて解読不能
おまけに良い事ではあるが、赤テープは一本も見なかった

近くには人気の山も多いのだろう
GWだと言うのに駐車場には私のを含めてほんの数台
こんだけ花も楽しめて、静かな山旅
贅沢なひととき過ごし
大急ぎで近所の食堂へ(お腹空いたよ〜)


鴇ヶ谷(とがたに)のシダレ桜
Category: 一本桜  
GWに北へ向かうと満開の桜と出逢えることも多々
この桜が荘川の名桜と同時期に満開となるようなので
もしかしたらと淡い期待を抱いて出掛けた

手取ダムを白山市へ向かい鴇ヶ谷大橋を渡りすぐ鋭角に左折する
下るとひっそりとした中に小さな社を見る
左手に民家があり、桜はその敷地内にあった

江戸時代、鴇ヶ谷村(とがたにむら)は徳川幕府直轄の天領で
牛首村(現白峰)の大庄屋山岸家の下の村役人であった山内忠兵衛が
造成した屋敷にあった木とされています 白山市より

この鴇ヶ谷村(とがたにむら)は後ろに見える手取ダムの建設により
昭和49年廃村となったと

名峰白山に近く、雪深い土地
通年をここで生活する人もなく
たまたま桜の主の方とお話ができたが
今年は殆どを鳥に食べられたと
ウソに食べられたとかヒヨに食べられたとかよく聞く
この桜も雪の間はココを留守にするので鳥天国になっているのだろう

しかし、すっと伸びるシダレ桜は気高く美しい
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花芽が残っていたらさぞ素晴らしい桜だったろうと悪戯してみた
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まったく花が無い訳ではなく
エドヒガンの優しいピンクが満開を過ぎようとしていた
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いったい雪が積っている時はどんな姿なのだろうか
この部分は見えないだろうな
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根元のイチイも同時に村の天然記念物となっている
この不思議なイチイを見ていて思い出したのが
岡山の船通山のイチイの巨木
あの木も不思議な倒伏した大木だった気がするが
やはり雪によるものかな
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これだけ奥山でひっそりと咲き続ける桜も少なかろう
その気高さに頭を垂れる

樹種:エドヒガン
樹高:18m
幹回り:2.35m

根元のイチイ
3本のイチイの幹が1つに合わさって
根回り:3m

推定樹齢:300〜400年

尾口村指定天然記念物(昭和56年8月10日指定)

所在地:石川県白山市鴇谷イ101

撮影:2017年5月3日


北陸 ダイジェスト版 02
Category: 2017 GW 北陸  
5月5日
今朝も快晴
スキー場のリフトが山のてっぺんまで延びているのが見える
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宿の近くに栗の巨木があるので
早朝見に行こうと、宿のおかみさんに道を尋ねておいた
朝早いと熊いませんか?と聞いたら
玄関に鈴用意してますのでお持ちくださいと
そんなことはすっかり忘れて栗の木へスタコラサッサ

あった、あった立派な栗の木
木の根元にはヤマエンゴサク
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林床にはまだ目覚めていない花たちがいっぱい
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桜も満開
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朝から爽やか

暫くすると幻日が現れ、天気が下り坂なのがわかる
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今日の予定は、朝イチに恐竜博物館だったが
暫くは天気も保ちそうなので予定変更

宿に戻り、熱々の朝風呂に入る
ここの温泉は上流からの引き湯
源泉は97度と人が入れる温度ではない
それをそのまま引いて来る間に適温になると
それにしても朝イチは熱っ

そして朝ごはん
天然のキノコを干したものが具となっているお味噌汁
土の香りがいっぱいで美味しかった
またも腹いっぱいとなり
計画変更した行き先は
日本でも唯一、野生の熊を観察できる「ブナオ山観察舎」
入口を通り過ぎたようだ
行き止まりまで来てしまった(白山白川郷ホワイトロード入口)
ちょっと戻って中宮自然保護センターにて道を尋ねる
4キロ戻って路駐して下さいとの事
それにしてもこの辺りの美しい事この上ない

足元の花から 
これはニリンソウ
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ネコノメソウはホクリクネコノメソウかな
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芽吹きはじめた巨木たち
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一筋の滝も見事
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今年見納めの桜とのコラボ
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ヤマブキのきいろが映える
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所々残る雪に差し色の桜
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10時開館だけど9時半頃には入れると宿のおかみさんから聞いていたので
その時間におジャマした
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一階はいろんな動物の剥製等が展示されている

二階のズラリと並んだ単眼鏡で斜面をなめ回すがそれらしきモノを見つけるのは・・・
とお隣の方が「カモシカが出てきました」と
すかさず係りの方が倍率の良い双眼鏡でピントを合わせてくれる
近くに居た人から順に覗くが、私の番が廻って来る前にカモシカはどこかへお隠れ
それでも粘って、熊を見たいの一念が通じたのか
「熊がでてきました」と今度はモニターに繋がれた単眼鏡が
熊の姿を映し出して
必死に餌を食べ続ける熊が見えた
別のレンズを合わせて頂いて、自分のカメラを熊の位置に合わせ
どうにか撮れたよ、野生の熊

こんな斜面の
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こんな所に
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もっとズーム
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もう一息
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この黒い物体が動くのが嬉しかった
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かれこれ1時間程を熊観察に費やし帰る事に

途中大きなイチョウが目についたので駐車
イチョウの後ろに素敵な蔵があったので
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今回何度も往復した白山市、勝山市間
今日が最後になる
ずっと気になっていた栃餅が食べたくて
栃の巨木が大好きなので、その恩恵にも預からねば
白峰の「志んさ本舗」にて食べる分だけ購入

そして、やはりこの旅で是非見たかった栃の巨木へと
初日に立寄った食堂で尋ねた時は、まだトチノキへの林道は雪で入れないと
わざわざどこかへ連絡してくれて、教えてもらい諦めていたけど
この数日の暑さで、もしかしたらと淡い期待を抱いて林道へ突入
ヤバそうだったら撤退をキモに命じて
路面は、そうね最近の祖母山北谷登山口への林道と同じ程荒れている
でも雪は殆ど融けていた
あと800メートルの看板が出てきたところでちょっと難儀な雪が
あと800メートルなら歩けるなっと
車を停めて徒歩に 20分もかからず到着
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まだ雪の残る巨木の脇は滑らないように気を付けて観察

この木を巣にしているのかゴジュウカラかな、青みがかった背中が綺麗な小鳥が一羽
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ほかに生き物の気配はなし
それでも突然熊がやってくるかもと我に返りピッーと笛を吹きつつ車へ戻る

あ〜良かった、この木を見ずに帰ると後悔しそうだった
栃の巨木を見て栃餅を頂く、あ〜旨い
栃餅は二種類あって「餡が中に入ったもの」「餡で餅を包んだもの」
餡で餅を包んだものは餅の乾燥を防ぎ、柔らかい餅のままでとっても美味しかった

栃餅がお昼ご飯代わりで勝山へ
もしも、終日雨なんて時の為に前売り券を買っていたので
恐竜博物館へ
聞きしに勝る大盛況
入口は大渋滞だが、殆ど南からの車
北からやってきた私はスムーズに入れた
第3駐車場に案内され
あちゃ、この駐車場からだと階段だ
ずっと毎日歩き続けで足はかなりきてます状態
そこをもう一踏ん張りと
前売り券のおかげですぐ入場できた
リアルな物体が
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しかし、館内は人、人、人
展示内容も充実していた
もう少し人が少なかったらゆっくり見て回れる
がやはり朝イチじゃないと人に酔う
さすがに、あんなに大きな生き物の化石を見ると
巨木ですらも小さく思えた
へんに感動の博物館
せっかくなので行って来たよ!のお土産でもと思ったが
そんなコーナーもレジは長蛇の列(ガクッ)
あまりゆっくりしていると今夜の宿に遅くなるかも
外に出てみると、重たい雲
そろそろ雨かな

外観は恐竜の卵を模した凝った作り
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今夜は日本海沿い 三国にて獲れ獲れ地魚三昧の予定
折角の日本海だけど夕陽は無理かな

到着してみれば海岸線はかなりくっきりしている
もしかして夕陽も楽しめるかな

まずはちょっとしょっぱい海岸沿いならではの温泉を楽しむ
この宿、温泉もお部屋も食事処もすべて西向き
そう夕陽のために設えられた宿
そのため夕方は暑い
今日は特に暑いので今年初めてクーラーの中へ

そしてお待ちかねの、いや待ったのはアタシのお腹だけ
8種類のお造り
メカブのシャブシャブ
焼物はクロムツ
揚げ物はカレイ
覚えられない程の海の幸
もー美味しくって

お料理を楽しみながらも陽は落ちはじめ
どうだ、この美しさ
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もう少し
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あ〜〜入る
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今日もしあわせ

おやすみなさい

5月6日
今朝は雨の音で起きた
時折強く降る
それでも朝風呂でコリをほぐし
またまた美味しい朝ごはん

やはり雨は私の動きを鈍くする
お部屋に双眼鏡が備えられていたので
手漕ぎボートで瀬に渡った釣り人を観察
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ふかせで撒き餌を
暫く見ていたがなかなかヒットはなし
こんなんでは今日の目的へと着かないな
動き出そう

支払いを済ませるとき聞いてみた
あの釣り師は何を狙っているのかと
「チヌ」だそう
この辺りのチヌなら旨かろうな

東尋坊まで車で3分の宿
せっかくなので東尋坊にも寄り道してみた
この雨では岩の上に立つのも怖いので
遊覧船にのってみた
でも雨がジャマする
記憶の中の東尋坊はもっと怖い所だったけど
なんだかこじんまりとしていたな

今日は九州までの半分程を移動のつもり
いっきに帰るのはキツいだろうと中間辺りを選んで宿泊をと
思っていた兵庫県のお宿に予約するのを忘れていて満室
ならばとギリギリで選んだ鳥取砂丘近くの民宿まで
雨もボチボチやんできて
お腹空いたな〜と思う頃、やっと高速を離れる
最初に目についた食堂に入る
これがダメだった
あまりお腹がすいてると何かが鈍るのか
結構車は入っていた
客もそこそこ
お昼を幾分が過ぎていたので
今日は海鮮丼しかありませんと
それならそれしか食べられないでしょうと
出てきた海鮮丼のツヤのなさ
まず乗ってるお魚の鮮度がない
酢飯はごろごろ塊が
サラダといえば豆皿にのったトマトにキャベツの千切り
箸でつまもうとすると皿からポロリ
ワサビだけはたっぷりのった小皿に醤油をかけて
えっ、このワサビ全然辛くない
いつ練ったのか不思議な気がする
あ〜〜この旅にて一番の失敗だった
このお店の事は忘れましょ

ほら急いで先へ進もう

旨く進めば今日のお昼は昨年お世話になった浜坂の食堂でと思っていたが
朝ぐずぐずしてたので間に合わなかった

このルートを辿るならと昨年より思い続けていた
大乗寺 応挙寺に立寄ろうと

円山応挙がまだ無名の頃にその腕を見込んで援助してあげたお坊さんのお寺
そのお礼にと一門のものを引き連れお寺いっぱいに作品を残して
その一部は劣化を防ぐため封印されて
一年に一度、GWに公開される
このタイミングでないと見ることはないかも

樹齢千年といわれる楠の大木が出迎えてくれる
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一言で言い尽くせない
感動の絵が目の前に
複製を見て、原画を見る
やはり迫力が違う
来て良かった

鳥取までそう遠くない
陽の沈む前には今日の宿に到着するだろう

なしとラッキョウの農家民宿
着いて車を降りたら結構なラッキョウの香り(笑)
思いの外のおごちそう
宿のお母さんは料理上手

静かな所で、ゆっくりと休む事ができた

5月7日
今日は終日高速走行
朝の散歩はラッキョウ畑
犬の足跡じゃなかったよと
そしたら、はい熊も猪の鹿もアライグマもいるよと
ひえ〜熊も居るのか

やはりまだまだ本州だ

また朝ごはんをたっぷりといただき
出されたラッキョウがおいしかったので購入して
そしたら、いろいろおまけを頂き恐縮しました
宿を後にちょっとだけ砂丘散歩を

風紋がみたいと
砂を掃く係りの人に聞いてみるとあの馬の背まで行けば見えると

目の前に立ちはだかる丘を目指して
けど思いの外ラクな坂だった
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到着してみて
薄い風紋を確認
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なるほど、早朝でないと足跡にけされてしまう
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でも最後まで良い天気でありがとう
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あっ、鳥取砂丘の写真を見ていたら「植田正治」の作品を思い出した


とこうやって2260㎞の旅は終了

今回はカメラを2台持参
いつものカメラだと接写ができないのでと
そしたら接写のきくほうのカメラのファイルが壊れちゃって
旅の後半バチバチ撮った花の写真はまったくなし
お料理も美味しそうだといっぱい撮ったのに
東尋坊ではそっちのカメラを持ち歩いたのでそれも無し
壊れたファイルの修復屋に出してみようかとも考えた
にしても高すぎる
暫く落ち込んだけど
事故がなかったので良しとしよう

心のカメラはしっかりと押してきたので


北陸ダイジェスト版 01
Category: 2017 GW 北陸  
5月2日 仕事を終え、逸る気持ちを抑え一路北へ
関門橋を渡る頃には陽も暮れて、唐戸の大観覧車のイルミがキラキラ
中国道のクネクネを選んで途中3度の休憩
去年飲んで美味しかった「あせひらヨーグルト」に今年も出会う
まだまだ眠たくならないが口淋しくなり、じゃがりこでごまかす
このあたりから5月3日

それにしてもだんだんラジオが入り辛くなってきた
北朝鮮のミサイルが打ち込まれたなんてニュースを知らずにいると怖いかなと心配だったが
なるようになるさ、なるようにしかならん(笑)
中国道を離れ舞鶴若狭道を日本海へと
ここまでの道のりはスイスイ
やはり中国道、交通量は少なかった
昔々、駅宿した時にいろんな差し入れを知らない人達に頂いた
思い出深い地「福知山」にさしかかる頃に夜が明けはじめる
山肌の新緑の淡さに「あ〜、北へ来たんだな〜」と
だが陽が昇り出すと急に眠気が・・・
もう一息と三方五湖のSAまで頑張るが、ここで大休憩
急いで詰めてきた昨夜の我家のご飯「豆ごはん」のお弁当で朝ごはん
延々アクセル踏んでると足がむくれるので少し散歩など
ポケットパークになっていて徒歩にて外に出られるので、湖の釣り師をひやかす
そして、このまま北陸道に乗り込み
あと10個程のICにPAを過ぎると目的のIC

福井北JCTにて中部縦貫自動車道に移りひと区間
長かった高速走行も終わり、国道416号へ
右手に九頭竜川、左手には水を張っ田んぼに雪の残る山が映る
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素敵な情景のなか、ひとまず給油
立寄ったGSのおじさんが、ナンバーを見たのだろう
福井県の絵地図とグルメマップを
ありがとう〜〜
こんなウエルカムは最高だわ 嬉しい

天気次第で予定は変わる、しかし今度のGWは晴れが続きそうな気配
しかし、いつ激変するかもしれないので
初日、二日目と晴れてるうちに山行をと

でも私、目的てんこ盛り過ぎての寄り道がいっぱい

最初の寄り道、今年最後の一本桜
鴇ヶ谷の桜へとナビを合わせる

福井県勝山市から石川県白山市へと抜ける国道157号線
ずっと、ずっとライブカメラで雪の状態を心配していたが
やはり谷トンネル北斜面にはまだしっかり雪が残っていた
初めての道路は緊張するな
しかし、地元車のスピードが半端無い
雪の多い地方独特の削れた路面にカーブがいっぱいなのに
みんな凄い、おかげで目が覚めた
ナビの示す所要時間の半分で到着(こわっ)

手取川ダムに架かる一本の橋を渡り集落へと降りて行くと
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杉林にぽっかりあいた空間に静かに桜が・・・
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残念な事に今年はヒヨドリに花芽をだいぶ食べられたと
数件の民家らしきものはあったが
冬の間はここには暮らしていないので、桜守も出来てないと
雪深い地方のお話が聞けた

桜の木の下にはいろんな春の花が咲き出していた
チャルメルソウが池の縁を飾っていた
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桜を後に、最初の山「白抜山・鷲走ヶ岳」登山口東二口へ
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芽吹きの始まった木々が目に優しい
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思いの花にも出逢えた
縦走を試みてはいたが、白抜山だけでも北斜面の雪にビビリで
お腹も空いてきたので降りる事に

最初に目についた食堂「田舎食どう」の看板に入る
今日のランチを戴く
小丼には熊の脂で豆腐を絡めた卵丼、初めての味に感激
かけそばに小鉢もついて全てが優しい味に
これで千円はお得だった
食後、雪の季節のことを尋ねてみたりと少しの会話を楽しみ
温泉を紹介してもらい、すぐ側の「総湯」へと
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ぬめりのある泉質で湯上がりツルツル

天気の都合で当初の予定とは若干変わり
今日の宿は来た道を少し戻る事に

またビュンビュン飛ばすので予想以上に速い
この分ならコインランドリーにも立寄れそうだな

都合良くコインランドリーがあったのでお洗濯
この時間を利用して、またまた寄り道

ナビを設定したけどやはり半分程の時間で到着
どうしても見たかった杉の巨木
細い道を登って行くが、先にはキャンプ場があり
夕方のこの時間でもこの細い道を譲り合いする所も
そして出逢った木はもの凄い
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仄暗いところに目立ったタツナミソウかな
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コインランドリーまで戻り洗濯物を取り今日のお宿へ

これまた道をドン突きまで行くがあっという間に到着
今夜はあまごにいわなと川魚三昧

お部屋に通されるとこの季節は虫が多いようで入ってきた虫は
このガムテで確保して捨てて下さいと・・・
山は大好きだけど、虫が苦手な私の秘策
なるべく灯を点けないで過ごそうと

夕食の時間となり広間へと
焼き立てのあまご
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次から次に出てくるお料理に大大満足
特にこのあまごの背ごし
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イワナのお刺身は絶品
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お腹いっぱいになって、ようやく布団に足を伸ばして眠れる

あとの記憶は・・・

5月4日
早起きで散歩と思ったが熊でも出てきては大変だ
養殖場の魚を見て回る
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今日も良い天気になりそうだ
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路の側にはあたりまえにこんな花が
イカリソウは背中を向けた状態が多く
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よいしょっと横顔を
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朝風呂で肩こりを治し
えっ、お風呂にムカデが
このお宿料理は最高だがこの虫だけは・・・
私には山暮らしは出来ないな〜

しかし朝ごはんはたっぷり食べて出発

また昨日の道を戻り白山スーパー林道(今はそう呼ばないらしい白山白川郷ホワイトロード)
へと続く国道360号線へ 道の駅瀬女にてコーヒーブレイクの後
登山口となる白山一里野「中宮発電所」へと
これまた半分程の時間で到着
国道から逸れる道路が判るかなとグーグル地図で勉強してきたので一発で到着
が同時に地元の山菜採りの方々と出会い
みんな笛を吹いたりと物々しい
私もつられて忘れていた熊鈴を装着

本日一座目は山屋なら一度は耳にした事がある
二百名山の中でも一番登頂が難しいと言われる「笈ヶ岳」のクラシックルート上で
前衛峰の「ブナオ山」のブナの巨木に逢いたいがために登る
おそらく普通の山屋さんは、なに馬鹿げた事をと思うのだろうが
山は山頂だけが山ではないのよ
私にとってはこんなことも深い意味があるのだ
などくどくど言わずに先に進む事に
想い叶って巨木とご対面
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感激もひとしおで下山

登山道はカタクリの密集地
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道々ピッーピッーと何度も笛を吹いて歩いた
だが野生動物もGWが判るのか人間様には会いたくないらしく
熊もカモシカも猿にも合わなかった

お昼は、今朝立寄った道の駅でちらし寿司を購入
駐車場も人が多くなってきたので、どこか涼し気な所を探してと
今から向かう登山口へと157号線を金沢の方へ
程なく立派なケヤキが目に入る
ここ、良いじゃんとこの大木の下でランチ
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眼下に手取川の凄い流れが見える
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今日はもう一座予定していた
どうしてもお目にかかりたい花が咲いてるようだ
その山は「奥獅子吼山」
ちょっと楽をして、林道を車で上がってコース途中より歩き

この鶴来林道だったかな?の高度感も凄い
道々白いウワミズザクラがいっぱいで嬉しくなって一枚

さて、思いの花に出逢えるかと心配していたが
花目が効いてご対面できた

山頂では目の前に白山が
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二日連続白山の展望台に上がれたしあわせ

またしても満足の一日となり
今夜のお宿へと急ぐ

二座も欲張って、かなり喉が渇いたので寄り道は吉野工芸の里
う〜緑が目にしみる〜〜
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もし通る時に余裕があれば立寄ろうと思ってた立派な杉
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ここでソフトクリームを
なぜかこのソフトクリーム屋さんに長蛇の列
ソフトクリームは止めようかとおもったら
どうも皆さんここの大判焼きを待ってるみたい
そんなに美味しいのかと気になったけど
待ち時間45分とか聴こえてきたのではいさようなら

そして今夜のお宿に到着
目の前はスキー場 もう雪はありません、その分広々
もしかすると冬だけ営業みたいなレッドシダーにスイスシャレー風の素敵なお宿も
と失礼電気が点いてました

宿の玄関でお出迎えはご主人が仕留めた
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今夜は熊三昧
熊の刺身は絶品だ
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お風呂は掛け流しの熱々温泉

またしても寝落ちです


GW突入
Category: 四季彩  
ゆっくりだった春がここにきて急加速したような
GWにこんなに良いお天気か続くことも少なかろう
折角なので母を連れ花見へと

ほぼ満開? 見事な中山の大フジ
あたりは花の香りが立ちこめていた
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樹齢約三百年と幹も立派だ
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迫力の枝振り
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今年は花付きも良いと常連さんが
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太鼓橋の上にも伸び続いているフジのアーチ
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水鏡のフジ
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140センチに届こうとしている
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新しく植栽されているアーチの藤棚には白フジも
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続いてやってきたのは今朝地方紙に満開と載っていたので
北山シャクナゲ園へ

シャクナゲの咲いている場所の杉の枝打ちが見事
太陽をしっかり浴びられるように造られた花の楽園
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ときにミツバツツジが入る
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シャクナゲの満開はボリュームたっぷり
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来て良かったと思わせる楽園だった
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こちらは帰り道に立寄った鉄道の操車場
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な訳ないじゃん
こちら県立美術館で開催中のホキ美術館展の作品の一点
実物を見ているような、あるいは実物以上にリアリティを感じる
まさにそんな作品の数々

今日は一日美しいものに出会いっぱなしだった